最近さまざまな媒体で見かけるTravis Japan(トラビスジャパン)。
そんなTravis Japan(トラビスジャパン)はジャニーズJr.として歴が長かかった為、結成当初と現在とでは少しメンバーが違っています。
この記事では、Travis Japan(トラビスジャパン)の経歴を結成秘話と共にまとめていきます!
最後まで読むとTravis Japan(トラビスジャパン)のグループ遍歴がわかりますよ。
TravisJapan(トラビスジャパン)ってどんなグループ?
とても特徴的なグループ名であるTravis Japan。
読み方は『トラビスジャパン』と読み、ファンの間ではトラジャと略して呼ばれることもあります。
Travis Japanはもともと、「PLAY ZONE(プレゾン)」とう舞台に出演するためにジャニーズJr.の中から選抜されたメンバーで構成されていました。
そのメンバーを選抜したのが、当時PLAY ZONE の振り付けを担当していたTravis Payne(トラビス ペイン)氏です。
「Travis Payne氏の厳しいダンス指導を勝ち抜いたメンバーが、世界を舞台に活躍できるように」と願いを込めてつけられたグループ名こそが、Taravis Japanです!
TravisJapanは職人技のダンスが魅力!
Travis Japanの最大の魅力は、なんといってもメンバー7人のシンクロダンスです!!
しっかりと揃っていながらも個々の個性溢れるダンスは圧巻で、デビュー前には様々な先輩グループのツアーのバックダンサーとして直接「Travis Japanにバックについて欲しい!」と指名をされていたほどです。
また、2022年3月にはグループ全員でアメリカにダンス留学し、現地で語学学校に通いながら、ボイトレやダンスレッスンに励んでいました。
もともとのスキルと現地でのスキルアップが功を奏し、現地滞在中に出場した世界的なダンス大会「ワールド・オブ・ダンスチャンピオンシップ 2022」では、大会期間中にメンバーの吉澤閑也くんの怪我による活動休止があったにも関わらず、予選3位・本戦ではチーム部門で9位という快挙を達成しました!!
TravisJapanはジャニーズだけど海外で活躍!
Travis Japanは「Capitol Records(キャピタルレコード)」というレーベルと契約し、2022年10月28日にジャニーズで初めて全世界配信シングルでデビューを果たしました。
Travis Japanが契約したCapitol Recordsは本社がハリウッドにあり、グローバルに事業を展開している音楽会社であるユニバーサルミュージックグループの傘下にある会社です。
留学中から現地で様々な大会や舞台に立ち、現在も配信シングルという形で世界で事業展開をしているレーベルで音楽活動を行っているTravis Japan。
そのグループ名にふさわしく、日本だけにとどまらず、世界中にファンを増やして海外でも活躍しています!!
また、Travis Japanは現在まで3枚のシングルを配信していますが、どのシングルも振り付けなどの制作チームに世界的に有名な方たちが参加しており、そこも海外で注目を浴びている要因の一つかと思います。
TravisJapanは仲の良さも魅力!
Travis Japanは7人グループで、ジャニーズ事務所内のグループの中では人数が多い方のグループです。
しかし、ファンの間では「Travis幼稚園Japan」と呼ばれるほどメンバー仲が非常に良く、トーク中はボケが飛び交ってわちゃわちゃとした空気が流れています。
アメリカにダンス留学中には、7人で一軒家で生活をし、毎日一緒に過ごしていました。
パフォーマンス中はキレキレでかっこいい姿でありながら、それ以外の場面では穏やかで緩い雰囲気のTravis Japanはギャップの塊で、Travis Japanのファンはそこに魅力を感じているのかもしれません!!
TravisJapan(トラビスジャパン)の結成日や結成秘話
前述したようにTravis Japanは、デビューに至るまで長いJr.時代を過ごしてきました。
その間、メンバーの入れ替わりも経験しています。
そのため、Travis Japanには結成日が2つあると言われています。
1つは2012年2月。
そしてもう1つは2017年11月19日です。
ここからはTravis Japanの結成の経緯について、結成日に基づいて見ていきましょう!!
トラジャの結成秘話
【引用元】https://tomiku3939.hatenablog.com/entry/2021/01/15/073103
Travis Japanは、最初から今のメンバーで結成されたわけではありませんでした。
この記事の冒頭でも述べたように、Travis JapanはPLAY ZONEという舞台の為に結成されました。
当時、先輩の主演舞台の見学に来ていたJr.の中から数名が幕間に呼び出され、PLAY ZONE出演のためのダンス合宿への参加を言い渡されました。
そのJr.を選抜したのがPLAY ZONEの振付師であったTravis Payne氏です。
また、現在のTravis Japanのメンバーの中で合宿に参加していたのは、
- 宮近海斗くん
- 中村海人くん
- 吉澤閑也くん
- 川島如恵留くん
- 七五三掛龍也くん
の5人です。
合宿が行われた時には川島くん・七五三掛くんはすでに違うグループで活動をしており、そのグループのメンバーと一緒に合宿に参加していました。
宮近くん・中村くん・吉澤くんはグループには所属していなかったので、この合宿の時に初めてグループを組む形になったようです。
そして、2012年のPLAY ZONEが上演開始する際に、川島くん・七五三掛くんが所属していたグループと宮近くん・中村くん・吉澤くんたちが組んだグループの全メンバーが「Travis Japan」という1つのグループとして参加することが発表されました。
以上が、Travis Japanの結成日の1つが2012年2月とされる理由です。
結成当時は仲が悪かった
普段から仲も良く、シンクロダンスを武器としているTravis Japan。
舞台出演のために結成されたグループだった為、Travis Japanのメンバーは、それが終われば活動がなくなってしまうのではないかと不安になりました。
「せっかくのこのグループ結成をこのまま終わらせたくない!」と思ったTravis Japanのメンバーたちは、このまま活動を続けていきたい旨を社長に直談判しに行きました。
そして、「9人でのダンスパフォーマンスが素晴らしい!」と社長や周りのスタッフさんから評価され、本格的にグループとしての活動を開始しました。
そのような経緯で活動を開始したTravis Japanなので、結成当時から仲が良かったのかと思いきやそうではなく、結成当時はグループ内に険悪な空気が漂っていたそうです。
当時のことを振り返ったメンバーからは、「楽屋でも会話がなかった」「メンバーのことが嫌いだった」という発言が出てくるほど、グループ仲は良くなかったみたいですね…。
何度かメンバーの脱退をJr.時代に経験しましたが、その状況は改善されることはありませんでした。
何か大きなきっかけがあって仲違いしたというわけではなさそうですが、もともとは違うグループにいた者同士、思うところがあったのでしょうか。
Travis Japanのメンバー曰く、メンバー間の軋轢がなくなり、今のような仲の良さになったのは松田くん・松倉くんのTravis Japanへの加入後だそうです!!
TravisJapan松松の加入の経緯
Travis Japanは2012年の活動当初、9人で活動をスタートさせました。
ところが、2016年8月から個人的なお仕事との兼ね合いや、自分の夢を理由にメンバーが相次いで脱退していきます。
そのタイミングで残ったメンバーは、現在もTravis Japanのメンバーである宮近くん、中村くん、吉澤くん、川島くん、七五三掛くんの5人でした。
そんな中でもTravis Japanとしての活動がなくなることはなく、継続してグループでのメディア露出や、先輩のバックの仕事などを行っていました。
そのタイミングで、スタッフ陣から「Travis Japanとして5人だけで活動を続けていくことと、メンバーを増員することのどっちがいいのか?」と投げかけられます。
5人は悩み、話し合った末に増員を決意、そして増員メンバーを誰にするかの検討を始めました。
そして、白羽の矢が立ったのが松田くん・松倉くんの2人(通称:松松)でした。
松田くん・松倉くんの2人は、グループ加入前はSexy Zone(セクシーゾーン)の松島聡くんと一緒に「Sexy 松」というユニットで活動したり、2人でKinKi KIDS(キンキキッズ)の堂本光一くん主演の舞台「Endless SHOCK(エンドレスショック)」に出演したりして、Jr.としての経験を積んでいました。
それでも2人にとって、グループに所属していないことは不安の種であり、「2人でグループに入りたい」と話をしていた矢先、Travis Japanへの加入の話が舞い込んできたそうです。
後日、Travis Japanのメンバーと松松の間でも話し合いが行われ、オーディションという形で一緒にステージに立ってみることになりました。
そのステージが2017年11月18日、湾岸スタジオで行われた公演でした。
この時点ではまだ松松の加入は正式な決定事項ではなく、この日に一緒に立ってみて、2人がTravis Japanに合うかどうかを見極めるという状態でした。
そして、翌日2017年11月19日。
無事にメンバーだけでなく、Travis Japanのファンにも受け入れられた松田くん・松倉くんの2人が正式値Travis Japanへの加入が決定し、7人で活動していくこととなりました。
以上が、もう1つのTravis Japanの結成日が2017年11月19日とされる理由です。
TravisJapanの経歴
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— Travis Japan (@TravisJapan_cr) July 17, 2023
Travis Japanは、その圧倒的なダンススキルを武器に、近藤真彦さんや嵐、Kis-My-Ft2、Hey! Say! JUMPなどのバックダンサーとしてステージでの経験を積んできました。
また、2019年には世界的にも有名なアーティスト、Austin Mahone(オースティン・マホーン)氏の来日公演にも出演し、パフォーマンスを披露しました!
そのダンススキルはバックダンサーとしてだけでなく、もちろんTravis Japanという1つのグループとしても魅力的で、Jr.時代から何度もグループ単独公演を成功させてきています。
デビュー目前かと思われていましたが、2019年8月8日には、共に長年Jr.としてデビューに向けて切磋琢磨してきたSixTONESとSnow Manの同時CDデビューが発表され、悔し涙を流すこととなりました。
その後は、グループの単独公演だけでなく、メンバーのソロ公演やTravis Japan主演の舞台「虎者 NINJAPAN」など、様々な方面からエンターテインメントを極めていきます。
そしてTravis Japanの武器であるダンスをより極めるため、2022年3月にアメリカへのダンス留学を発表し、渡米しました。
現地でのダンスコンテストの結果や、日本で待ち続けたファンの思いを受け、満を持して2022年10月28日に全世界デビューを果たし、現在も音楽活動だけでなく、バラエティーやクイズ番組、ドラマなど多方面で活躍しています!!
まとめ
この記事ではTravisJapan(トラビスジャパン)ってどんなグループなのか、昔の結成秘話やメンバー加入経緯を解説しました。
紆余曲折ありながらも、今では世界を舞台に活躍しているTravis Japan。
今後もTravis Japanの活躍から目を離せませんね!!