デジタル配信シングルで日本に留まらず、世界中でファンを増やしているTravis Japan。
そんなTravis Japanの武器はシンクロダンスで、デビュー前には世界大会にも出場した経験があります!!
このページでは、world of dance世界大会とTravis Japanの結果についてまとめていきます。
WOD(World of Dance)とは?
【引用元】https://s.confetti-web.com/detail.php?tid=70707
Travis Japanが出場した大会の名前は、『 World of Dance(ワールドオブダンス)』と言います。
WODと略されることもあり、世界50カ国以上の都市で予選が開催されている大規模な国際大会です。
予選で規定の点数を超えていて、かつ上位入賞を果たしたチームがアメリカで行われる決勝大会に出場できるシステムとなっています!!
17歳以下のチームが参加出来るジュニア部門と、年齢制限のないチーム部門とに分かれていて、どのチームも7人以上、ジャンルは自由という特徴の大会のようです。
WOD(World of Dance)の視聴方法
調べてみたところ、テレビやネット配信等でのリアルタイム中継は無いようです。
しかし、例年公式YouTubeで予選や決勝大会のパフォーマンスがグループごとに後日配信されています。
開催年だけでなく、過去の大会の映像も残っているので、少しでもWODに出場したグループのパフォーマンスが気になる方は、ぜひ公式YouTubeを覗いてみてください!!
WOD過去のハイライト
WODの予選は日本でももちろん行われており、近年は決勝大会での日本勢の躍進が目ざましいです。
2020年と2021年はコロナ禍だったため大会自体が開催されていませんでしたが、2016年~2022年の5大会のチーム部門では日本のチームが優勝しています!!
「N'Ism」というチームは2019年、2022年と2連覇を果たしており、日本のダンスチームのスキルの高さが伺えますね。
こちらは、2022年決勝大会でのN'Ismのパフォーマンスです!
また、2019年の大会にはバブリーダンスで一躍有名になった「大阪府立登美丘高等学校 ダンス部」も出場しており、その年の準優勝に輝きました!!
2023年大会の予選は既に行われ、決勝大会がアメリカで現地時間の8月11日(金)~8月14日(月)の期間に開催されるそうです。
今年の大会も非常に楽しみですね!
World of DanceにTravisJapan (トラジャ)が出演
前述したように大規模な世界大会であるWODに、Travis Japanはアメリカへのダンス留学直後に参加しました。
Travis Japanの海外留学の目的がダンスレッスン、ボーカルトレーニング、語学学習、武者修行であったため、WODへの出場はTravis Japanのダンススキルが世界に対してどのレベルのもので、どこが課題なのかを浮き彫りにするにはもってこいの機会だったかと思います。
ここからは、2022年大会のTravis Japanのパフォーマンスについて見ていきましょう!!
World of Danceのトラジャの結果と動画
Travis Japanはアメリカ留学後に予選に参加した為、日本予選ではなく、アメリカの「オレンジカウンティ地区」の地区予選に参加しました。
結果は3位入賞でした!!
この時の1位のチームは94点、2位のチームは93点、そしてTravis Japanは92点での3位入賞。
武者修行と言いつつも、渡米後初の大会予選でしっかりとTravis Japanの力量を見せつけることができていたのではないでしょうか。
こちらが、オレンジカウンティ地区予選の時のパフォーマンス映像です!!
狐のお面やメンバーカラーを意識した浴衣のような羽織り衣装、和楽器の音を使用して日本を意識させ、そのままパフォーマンスが終わるのかと思いきや…。
後半ではお面と羽織り衣装を脱ぎ捨て、日本にいた頃からのオリジナル衣装にチェンジ!
さらにオリジナル曲「Party Up Like Crazy」に合わせて、持ち前のダンススキルを遺憾無く発揮していました!!
オレンジカウンティ地区予選を突破したTravis Japanは、次にアメリカ予選に挑みました。
実はTravis Japanは大会期間中、メンバーの吉澤閑也くんの活動休止(理由はかねてから治療していた腱鞘炎と留学による適応障害によるグループ活動への支障の為)を発表しました。
その為、アメリカ予選以降は吉澤くんを除く6人で参加しています。
アメリカ予選で5位以上のチームが、決勝大会に進出できたそうです。
こちらがその時のTravis Japanのパフォーマンスです!
Travis Japanは17チーム中4位、そして「BEST COSTUME賞」を受賞しました!
無事に決勝大会に進出です。
決勝大会も予選と最終戦に分かれていて、「チームチャンピオンシップ」という予選を10位以上の成績で通過したチームが最終戦「ワールドファイナル」に挑めるとのことです。
こちらが、チームチャンピオンシップでのTravis Japanのパフォーマンスです!
一人欠けていても、それを感じさせないパフォーマンスは、急な演目の変更やトラブルを経験してきたジャニーズJr.だからこそのものでしょう!
結果は19チーム中9位でワールドファイナルに出場決定です。
そして「CROWD FAVORITE賞」という、最も観客を楽しませたチームに贈られる賞も受賞しました!
ワールドファイナルへの挑戦権を得たTravis Japan。
多くのオーディエンスの前で、ファンたちの期待を背負って、最高のパフォーマンスを披露しました。
こちらが、ワールドファイナルでのTravis Japanのパフォーマンスです。
泣いても笑っても最終戦だったワールドファイナル。
ワールドファイナルでの具体的な順位は分かりませんが、上位入賞はできなかったものの、「CROWD FAVORITE賞」をこの日も受賞し、世界各国のオーディエンスを湧かせました!!
World of Danceのトラジャの曲
出場したチームが様々なアーティストの楽曲を使用してパフォーマンスを披露する中、Travis Japanは自分たちの持ち曲を使用してパフォーマンスを披露しました。
ただ1曲をオリジナルの振り付けでパフォーマンスを披露するのではなく、和風の音と何曲もの持ち歌をリミックスし、メドレーとして使用していました!!
WODで初めてTravis Japanを知った人も多い中で、オリジナルメドレーとパフォーマンスは良い名刺代わりになったのではないでしょうか。
- 夢のHollywood
- Unique Tigers
- BIG BANG BOY
- VOLCANO
- Happy Groovy
- Together Now
- Dance With Me
- Talk it! Make it!
- Lock Lock
- Happy Groovy
- The Show
- Namidaの結晶
- My dreamy Hollywood(夢のHollywood 英語版)
- Party Up Like Crazy
こんなにもたくさんのオリジナル曲で勝負したのですね!!
WODに挑むにあたって、振り付けはTravis Japan全員で考え、衣装なども含めた総監督はリーダーである宮近くんだったそうです。
また、音楽に関することは川島くんが中心になって行いました。
大会出場前には事務所から、「WOD出場にあたって、予算を組むことは出来ない」と言われていたそうです。
しかし世界を相手に勝負するためには、衣装はどうにか準備できたとしても、音源を自分たちで準備するには能力の限界がありました。
そこでTravis Japanのメンバーたちは、「自分たちが最高のパフォーマンスを披露するために、どうしても楽曲のリミックスが必要だ」と事務所のスタッフに頼み込み、予算を組んでもらえたそうです。
これだけ世界中にTravis Japanをアピール出来たのだから、そこに費用を投じたことは間違いではなかったでしょう!!
まとめ
日本で活動していた頃から、飛び抜けたダンススキルを惜しげも無く披露していたTravis Japan。
そのスキルは、世界に通用するレベルのものだったのですね!!
今後も活動を続けていく中で、よりハイレベルなパフォーマンスを見せてくれることを期待しています。