人気アイドルグループを多く抱えるジャニーズ事務所。
最近では、様々な国籍のご両親や祖父母を持つ、ハーフやクオーターのメンバーも増えています。
中でも、SnowManにはハーフのメンバーが2人いることで有名です。
そのハーフメンバーとはいったい誰なのか。
また、そのメンバーがタイ語や英語を話せるのではないか?という噂も…。
今回はSnowManのハーフメンバーが誰なのかについて、またタイ語と英語を話せるのは本当なのかどうかを調査していきたいと思います。
SnowManのハーフメンバーは誰?
上でも述べた通り、SnowManにはハーフであることを公言しているメンバーが2人います。
そのメンバーというのは向井康二くんとラウールくん。
SnowManのファンの間ではもう有名ですが、この2人の生い立ちや出身、国籍なども合わせて、こちらでは紹介していきたいと思います。
向井康二
引用元:https://www.pinterest.jp/
1人目はSnowManの中で唯一関西ジャニーズJr.出身の向井康二くん。
向井くんは日本人の父親とタイ人の母親の間に産まれたハーフで、タイのムエタイジムに通っていた際にたまたま訪れていたジャニーさんから直接スカウトを受けたことで、ジャニーズ事務所に入所します。
入所してまもなく、向井くんはお兄さんと共に『ムエタイブラザーズ』というユニットを結成しており、当初からタイ人とのハーフであることをわりと前面に出した形で活動していたようですね。
関係ないですが、ジャニーさんが色々な場所でスカウトしていることにも驚きました!
ラウール
引用元:https://wave-tunisie.com/
次に紹介するのはSnowManの最年少メンバーのラウールくん。
ラウールくんはベネズエラ人の父親と日本人の母親のもとに産まれたハーフです。
ベネズエラは南米に位置し、イケメンや美女が多い事で有名な国。
そんなラテンの血が入っているラウールくんは幼少期よりダンスを習っていて、ダンスの大会で入賞するほどの実力を持っています。
将来的にダンス関連の仕事をしたいと考えたラウールくんがジャニーズに送った履歴書の写真がこちら。
引用元:https://hirokoluminous.com/
この時のラウールくんは11歳ですが、すでに目鼻立ちもハッキリしています。
まだ幼かったラウールくんも今ではモデルの仕事もあるほどスタイル抜群で、身長190cm越えとの噂のあるベネズエラ人のお父さんの血をしっかりと引き継いでいるようですね。
SnowManのハーフメンバーがタイ語や英語が話せるのは本当?
SnowManの向井くんとラウールくんがハーフであることは前の項目で紹介しましたが、気になるのは2人の語学力ではないでしょうか?
最近では、Travis Japanが全米デビューしたことが話題になっていますが、元々ジャニーズのアイドルはアジア近隣諸国での人気も高く、以前からアジアツアーなどの海外公演を行っています。
これからもグローバルに活躍していくことを考えると、母国語以外の言語が話せるメンバーが同じグループにいるのは心強いですよね。
ここでは、SnowManのハーフメンバーである向井くんとラウールくんの語学力について、解説していきたいと思います。
向井康二
タイ人の母親をもつ向井くんですが、彼のタイ語は日常会話なら流暢に話せるレベルと言われています。
以前、SnowManの冠番組である『それSnow Manにやらせて下さい』がまだParaviで放送されていた時代に、SnowManメンバーが他の職業についたら一体いくらで雇ってもらえるのか、という趣旨の企画がありました。
その中で、向井くんが【タイ語の通訳】として通用するのかどうか、現役のタイ人の通訳さんに向井くんのタイ語のレベルを確認してもらう場面があります。
その時に使用されたVTRはタイ・バンコクで開催された『JAPAN EXPO THAILAND 2020』にSnowManメンバーが出演した時のもの。
多くのタイ人ファンがいる前で向井くんは堂々と流暢なタイ語で挨拶をしている場面には、レベルチェックをしていた通訳さんも「とても自然なタイ語」「聞き取りやすい」と評価しています。
また、別の番組でもさらっとタイ語で話したり場面も多く、それが嫌味な感じではなくて、笑いの方向に持っていくところに向井くんの魅力を感じます。
ラウール
父親がベネズエラ人のラウールくん。
ベネズエラの公用語はスペイン語ですが、ラウールくんは「ベネズエラには行った事がない」「スペイン語は話せない」とはっきりと明言しています。
家庭内でお父さんがスペイン語で話しているのを聞いていれば、簡単なあいさつ程度は話せるようになりそうな気もしますが、ラウールくんのお父さんは一般人なので、どんな仕事をしているのか、一緒に暮らしているのか等の情報は出回っていません。
また、英語に関してもあまり得意ではない様子。
以前にセブンイレブンの企画でラウールくんとSixTONESのジェシーくんが英語で食レポ対決をした動画があったので、そちらでラウールくんの英語力が確認できます。
英語が得意ではないとはいえ、英語歌詞も多いSnowManの曲。
さらっと歌っているようで、かなりラウールくんも努力をされているんだろうと思います。
ハーフ・クォーターのジャニーズメンバー
ファンのみなさんの間では有名な話ですが、ジャニーズ事務所内には、SnowManメンバー以外にもハーフやクオーターであるメンバーが何人か所属しています。
こちらではSnowMan以外のハーフ・クオーターメンバーをご紹介。
ジャニーズのファンになって歴が浅く、あまり詳しくないという方にも分かりやすく、一人ずつ紹介していきたいと思います。
中島健人(Sexy Zone)
引用元:https://sa-ta-mi.com/
まず一人目は、Sexy Zoneの中島健人くん。
母親が日本とフィリピンとのハーフという事なので、中島くんはフィリピンのクオーターであることが分かります。
中島くん自身がフィリピン語が話せるかどうかについてはいまだに不明ですが、英語に関してはかなり流暢に話せるようで、アカデミー賞授賞式での生中継で話す英語がファンの間でも話題になっていました。
中島くんは王子様キャラで人気がありますが、本人はかなり真面目で努力家な人として有名。
幼少期から英会話教室などに通い、英語に触れる機会もあったことや、Sexy Zoneのメンバーのマリウスくんの影響もあってか、英語を話す場面も多かったのだと思います。
自らがアイドルとして持たれているイメージを壊さないように、常に完璧なアイドル像を見せてくれる中島くん。
英語もさらっと使いこなせる中島くんはやっぱり王子様ですよね!
中島健人、アカデミー賞授賞式リポート経て気持ち新た「これからも英語の勉強を」https://t.co/vxu0DUcjDI
#中島健人 #SexyZone #ジャニーズ #日テレ #ドラマ
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) February 26, 2020
中間淳太(ジャニーズWEST)
引用元:https://popnews.info/
続いては、ジャニーズWESTの中間淳太くんです。
兵庫県神戸市出身の中間くんは台湾人の父親と日本人の母親を持つ、台湾と日本のハーフです。
余談ですが、私は中間くんをはじめて見た時は完全に純日本人かと思っていました…。
彼は小学生高学年~中学卒業まで台湾の日本人学校に通っていたこともあってか、日本語・中国語・台湾語はもちろんのこと、英語も話せるトリリンガルなんだそうです!
育った環境もあるのかもしれませんが、語学習得に関してはコミュニケーションも大事なので、そのスキルが高いことが分かります。
【ヒルナンデス】ジャニーズWEST・中間淳太が変装して外国人の観光案内に挑戦!高い語学力に賞賛の声https://t.co/ujlhB2AnX9#ヒルナンデス #ジャニーズWEST #中間淳太
— Johnny's navi (@tokyojapan999) June 13, 2019
ジェシー(SixTONES)
引用元:https://aokiin.com/
次に挙げるのは、SiXTONESのジェシーくん。
彼は父親がアメリカ人、母親が日米のハーフなので、若干アメリカよりの日米ハーフという事になります。
小さい頃から、実家では父親との会話は英語、母親との会話は日本語と使い分けていたことから、日常的に英語を使う機会が多かったため、英語はかなりネイティブに近い発音で話せるようです。
ただ、ジャニーズに入所してから、同世代の子どもたちと一緒にいる時間が長くなってしまい、英語を使う機会が減ってしまったようで、英語力が落ちてしまった事に気付いたジェシーくんは、2018年ごろから英語の勉強を自ら始めたのだとか。
でも、そこはさすがのジェシーくん。
SiXTONESの楽曲の中でも、英語歌詞の部分を流暢な発音で歌っているのを見ると、やはり英語が自然と身に付いているなと感じます。
○○くん!僕にアレください
#阿部亮平 → #ジェシー
「ジェシーの英語力はカッコいい。あの自然体な感じはそうそう出せるものじゃないよ。オレも日常会話程度の英語や中国語は理解できるけど、作文能力だったり微妙なニュアンスを伝えられるだけの語学力もあればいいなと思う。」— aya 🙂 (@asnj__1889) July 9, 2022
マリウス葉(Sexy Zone)
引用元:http://sexyzone-joho.com/
最後に紹介するのは、Sexy Zoneのマリウス葉くん。
彼が生まれ育ったのはドイツで、父親がドイツ人、母親が台湾出身の日本人という、なんともインターナショナルな家庭で育っていたことが分かります。
11歳で日本に来日するまではドイツの学校に通っており、学校ではドイツ語、家庭ではドイツ語と日本語の両方で会話をされていたらしいです。
来日後、世界で活躍するためには英語が必要と感じるようになったことから、積極的に英語の勉強もしており、大学でも他の国の友人たちと英語で交流するなどして、英語もかなりマスターされているようですね。
2020年12月からマリウスくんは体調不良のため、しばらくの間芸能活動を休止しているマリウスくんですが、グループに復帰した際にはその優れた語学力を生かした仕事が増えるかもしれませんね。
アーティストさんに全く気付いてない紫耀くんとドイツ語のマリウス、に爆笑のジャニーズWEST、はい最高〜〜〜!! pic.twitter.com/k1t7OKnhbg
— 6 (@wakana0615) October 18, 2019
まとめ
今回はSnowManのメンバーで誰がハーフなのか、そしてメンバーのタイ語や英語の実力などがどれくらいなのかについて検証してきました。
SnowMan以外にもジャニーズには多くのハーフ、クオーターのメンバーがいることも分かりました。
これからジャニーズアイドルが海外に進出するために、彼らのように語学力の強いメンバーが所属している事は大きなメリットと言えるでしょう。
SnowManも含めて、今後ハーフアイドル、クオーターアイドルの活躍に期待していきたいですね!