TOBEから待望のNumber_iのデビュー曲「GOAT」のリリースがありました。
キンプリ時代から3人を応援していたファンにとっては、待ち侘びていたデビュー曲の発表だったことでしょう。
この記事では、Number_iの込めたGOATの歌詞の意味を考察していきます。
最後まで読むと、GOATのパート割りや携わった方々もわかりますよ。
Number_iのGOATの意味
Number_iの曲のタイトル「GOAT」の意味と評判について詳しくご紹介します。
- greatest of all time
- 動物の「ヤギ」
- Number_iのGOATの評判
greatest of all time
GOATの言葉は「greatest of all time」の略で、「史上最高の」「超最高の」という意味の言葉で、スポーツや音楽などの分野で、最高の人物や作品を称える際に使われる言葉です。
特に今回の楽曲ジャンルでもあるヒップホップ業界では、優れた人物や作品を「GOAT」と表現します。
また所属事務所であるTOBEからのコメントによると、「GOAT」は「スタート地点に立ちながら、今、現在この楽曲が完全にGOAT(最高到達点)であると宣言する時代を変革する可能性のあるナンバー」であると紹介されています。
デビュー曲からかなり尖っていて、かっこいいですね!
動物の「ヤギ」
GOATは、スラングとしても使われることがあり、その際には「G.O.A.T」とピリオドを入れて表記されています。
他にはヤギの絵文字(🐐)が代わりに使われている場合もあり、実際に平野紫耀さんは自身のインスタにてヤギ(🐐)を使用していました。
出典:https://www.instagram.com/stories/sho_h_desyo/
曲のタイトルに使われたGOATはすべて大文字表記ですが、ピリオドがないので決してヤギを表現した曲ではないので、お間違いのないように(笑)
Number_iのGOATの評判
Number_iとしてデビュー曲にあたる「GOAT」ですが、King & Prince時代とは打って変わった印象で驚いた方も多いのではないでしょうか?
世間の皆さんはNumber_iのGOATをどう受け止めたのか、気になりますよね。
- ファンの声
- 海外の声
- ダンス界隈の声
を中心に、「GOAT」の評判もご紹介します。
Number_iファンの声と評判
Number_iの音楽が毎日聴けることが幸せ♡彼らのパフォーマンス最高!!
有言実行で魅せてくれる3人が最高にかっこいい〜!!!
Number_iのメンバー、スタッフさん、関わってくださっている全ての方々に特大の感謝を込めて。
今日も聴いてます。いつまでもここに辿り着いた人に彼らの魅力が届きますように。
King & Prince脱退という衝撃的なニュースから、しばらく表での活動がなかったNumber_iの3人。
ファンとしては、応援半分、心配な気持ちもあったと思います。
今回のデビュー曲GAOTは、やりたいこととして語っていた、自分たちのこだわった作品造りであったり、日本から世界へ日本のエンターテイメントを盛り上げたいという意気込みをMVから感じたファンも多くいた印象でした。
有言実行のNumber_iの新たな挑戦を楽曲として、目の当たりにしたファンからの評判はもちろん最高↑↑↑の言葉に集約されそうです。
海外の声
Made in Japanを世界へというコンセプトも意識されたGOATですが、海外の方の反応や評判はどうだったのでしょうか?
I’m from Taiwan.🇹🇼 Thank you so much for reacting to “GOAT”! It’s so true that J-pop is back because of Number_i!!!😍
Thanks for featuring their dance performance. It was super powerful and the coolest piece of work and I have so much respect for them. I love it.
Thanks for your thrilled reaction! They are boldly proclaiming to the world that they are the GOAT from Japan and they are determined to live up to their title! The music and the dance is so exhilarating, makes you want to watch it over and over. This is over the top - the way I love it. Great talents ❤ Hope this goes viral.
海外の方からの評判も上々ですね♪
日本発のGOATであることを世界に果敢に宣言し、その称号に恥じない決意、そして情熱や音楽もダンスの魅力も大変評価されていました。
一点残念なのが、海外の方向けに多言語に対応できてないところですが、今後次々にリリースもしていく予定でしょうから、少しずつ改善されているかと思います。
ダンス界隈からの評判
むずいのよ!凄すぎ!
音の聞き方、取り方が容赦ないし、ダンスブレイクの部分であえて音数が少ないから音作りの部分からめちゃくちゃ考えられている!
どんな振り付けかわからないくらい凄い動いている。ひたすらに凄いものを浴びるしかない状態!
LDHのダンスを習っていた方からYouTubeにてリアクション配信をされているダンサー・ダンススクールの先生まで、ダンス界隈でもGOATは「イケてる!」「かっこいい!」と評判でした。
評判としては、彼らの本気度に次回作も期待してる方が多かったので、注目を浴びて今後もっと活躍していくのが楽しみですね。
Number_iのGOATの歌詞を考察
出典:https://tobe-official.jp/artists/number_i
それではNumber_iの込めたGOATの歌詞の意味を考察していきます。
- 性的な言葉をあえて使用して問題のある組織を表現
- 新しい世界に飛び出して縛りや圧力からの解放を表現
- 新しい成長を見守って欲しいというファンへの想い
- ファンとの絆を歌詞で表現
- 内に秘めていたアイドルとしての息苦しさ
あくまでも筆者の考察なので、参考としてご覧ください。
性的な言葉をあえて使用して問題のある組織を表現
「満たされてくサイテーな世界を愛撫して」「入れるモザイク」
これらの歌詞は、3人が以前所属していたジャニーズ事務所であれば、絶対に表現されないでしょう。
性を意識させるワードが使われていることからも、以前の事務所を連想してしまいます。
ということでGOATには、旧ジャニーズ事務所へのアンチ感情を含んでいる可能性があります。
新しい世界に飛び出して縛りや圧力からの解放を表現
3人が以前所属していたジャニーズ事務所といえば、日本の芸能やエンタメを牛耳る大型組織でした。
ジャニー喜多川さんの性加害問題が表に出て、実質的に解体・新たな組織作りへと変化していますが、それはほんの少し前の話。
幼い時から事務所を通して、観てきた芸能の世界にNumber_iのメンバーは何を感じていたのか。
「間違いだらけの世界に生きる Brother」
古いやり方や忖度、不正や圧力などの組織内部の意識の反映や、今までの怒りや反発が歌詞からも感じられます。
「俺らについてくりゃ見せてやる New World」
そんな縛りから、TOBEに移籍してやっと解放された、不自由から自由の世界で思いっきり表現ができる。そんなことも歌詞からは伝わってきます。
「君の脳内はもう踊らずにはいられない」
ここには解放されたことへの喜びや反発を示唆しているのかもしれないですね。
新しい成長を見守って欲しいというファンへの想い
「何回だって立ち上がって、こんがらがって 君の前で Love のメッセ これ聞いてんなら伝わってんだろ」
ここの部分の歌詞は、不自由な世界から新しい世界を自分たちで切り拓いていく・表現していく、でもそれには批判や反発があるかもしれない。
それでもNumber_iとしての新たなチャレンジ、新しい成長を見守ってほしいというファンへの想いに感じ取れます。
それと今までも何度も挑戦し、辛い経験を積んできた時もあったけど、Number_iのファンなら伝えたいメッセージがわかってるだろ?という問いかけにも感じます。
King & Princeとして5人で世界にいきたいというのが、彼らの夢でした。
それが叶わないことがわかり、新たな形に変わってもなお夢を諦めない。ここをファンに伝えたかったのかもしれませんね。
ファンとの絆を歌詞で表現
きっとキンプリ時代から応援してきたファンなら王道のアイドルソングをデビュー曲として待ち望んでいた方も多かったはず。
ですが、Number_iはGOATというヒップホップ系のジャンルの曲をデビュー曲として選択しました。
どんな曲を望まれているかわかっていながら、全編ラップのGOATという曲に意味を見出し「君に見てほしいんだ」という歌詞からも、今までの自分たちではなく、常に新しい挑戦をし続けるNumber_iのアップデートをファンに見てほしい。と願っているんだと思います。
「But コントロールはまだ So-so 0 から創造して Let's go さ, buddy」
新しい挑戦に試行錯誤はするかもしれないし、いいことばかりではないかもしれないが、成長への意気込みを表した歌詞になっていますね。
「ステージから見る黒髪 君の道照らす灯り すべて込めて愛に変える」
ここはNumber_iとして世界の頂点を目指す姿を、ファンに見守ってほしい。そして危なかしくもあるが、ファンの皆の気持ちはちゃんと届いている。というファンとの絆が歌詞の言葉に表現されています。
内に秘めていたアイドルとしての息苦しさ
「タクシー乗るのにも一苦労な Artist I need a double bed バラバラになった空を奪って クールぶって振る舞った 窮屈なスーツがバブー」
ここの歌詞には、アイドルとしての厳しさや制限、プレッシャーを感じさせる内容になっています。
クールに振る舞っているものの、内には葛藤を抱えていたのでしょう。
King & Princeという有名なアイドルグループのメンバーで、常にプライベートでも事務所からの監視や、芸能記者をつきまとう生活でした。
さらにタクシーというのは実際のタクシーに乗ることも一苦労だったと思いますが、それだけではなく同じ乗り物に乗って、同じ場所にたどり着くことの難しさも同時に表したかったのではないかと思います。
「あれもしたいしこれもしたいが, Follow the rules」
この歌詞からも、今まで感じていたルールの息苦しさが垣間見れました。
Number_iのGOATの歌割り・作詞作曲・振付師も解説
Number_iのデビュー曲「GOAT」のパート割りは、誰が合うかなってことで検証から入って、そこからみんなが合うようなパート探し決まったそうです。
歌、ダンス、映像、どれをとっても3人含め携わったスタッフさんや関係者の方と、何度も打ち合わせを重ねた作品になっています。
GOATのメンバー別の歌割り
- 平野紫耀(赤色)
- 神宮寺勇太(青色)
- 岸優太(紫色)
【平野紫耀パート】
間違いだらけの世界に生きる Brother
俺らについてくりゃ見せてやる New World
【神宮寺勇太パート】
満たされてくサイテーな世界を愛撫して
入れるモザイク But 俺のスキルは健在 GOAT
【岸優太パート】
ほら DAN DAN DAN と聞こえてきた Music
君の脳内はもう踊らずにはいられない
から Boom boom
何回だって立ち上がって、こんがらがって
君の前で Love のメッセ
これ聞いてんなら伝わってんだろ
【神宮寺勇太パート】
Yo 時代は Baby blue
一番星になったお前の分 Boom, yeah, woo!
ピーカンの空と瞑想 アプデ Version_i
こんなタイプ未だ見たことない
【平野紫耀パート】
君に見てほしいんだ
マジぶっちぎる Shooting star (Shooting star)
But コントロールはまだ So-so
0 から創造して Let's go さ, buddy
ステージから見る黒髪
君の道照らす灯り
すべて込めて愛に変える Woo!
【岸優太パート】
Now, this is my masterpiece
【平野紫耀パート】
I’m the new GOAT
時-時代を背負う Let's go, yo, wo!
【神宮寺勇太パート】
間違いじゃないこれが俺の Answer
GOAT, GOAT, GOAT, GOAT, GOAT
GOAT, GOAT, GOAT, GOAT, GOAT
GOAT, GOAT, GOAT, GOAT, GOAT
GOAT, GOAT, GOAT
【神宮寺勇太パート】
Let's go, let’s go
GOAT, GOAT, GOAT, GOAT, GOAT
GOAT, GOAT, GOAT, GOAT, GOAT
GOAT, GOAT, GOAT, GOAT, GOAT
【平野紫耀パート】
Go back, GOAT
【岸優太パート】
タクシー乗るのにも一苦労な Artist
I need a double bed
バラバラになった空を奪って
【平野紫耀パート】
クールぶって振る舞った
窮屈なスーツがバブー
あれもしたいしこれもしたいが, Follow the rules
【神宮寺勇太パート】
ほら DAN DAN DAN と聞こえてきた Music
君の脳内はもう踊らずにはいられない
【平野紫耀パート】
から Boom boom
何回だって立ち上がって、こんがらがって
君の前で夢叶える Me
Let me, let me, let me
【岸優太パート】
君に見てほしいんだ
マジぶっちぎる Shooting Star (Shooting Star)
But コントロールはまだ So-so0 から創造
【神宮寺勇太パート】
I don't give a bad, shh
正しいものを気取り
カラフルで真っ白
【岸優太パート】
Now, this is my masterpiece
【平野紫耀パート】
I'm the new GOAT
【神宮寺勇太パート】
時代を背負う Let's go, yeah, wo!
【平野紫耀パート】
間違いじゃないこれが俺の Answer
GOAT, GOAT, GOAT, GOAT, GOAT
GOAT, GOAT, GOAT, GOAT, GOAT
GOAT, GOAT, GOAT, GOAT, GOAT
GOAT, GOAT, GOAT
【平野紫耀パート】
Let's go, let's go
GOAT, GOAT, GOAT, GOAT, GOAT
GOAT, GOAT, GOAT, GOAT, GOAT
GOAT, GOAT, GOAT, GOAT, GOAT
【神宮寺勇太パート】
Go back, GOAT
GOATの作詞作曲は誰?
作詞:Pecori(ODD Foot Works)
作曲:MONJOE・杉本亘(わたる)/SHUN(SHUNSUKE KASUGA)
作詞:Pecori(ODD Foot Works)
- 名前:Pecori
- 担当:ラップ
- 出身地:静岡県富士市
- 誕生日:1994年生まれ
作詞は日本の3人組ヒップホップグループODD Foot WorksのメンバーであるPecoriさん。
アーティストへの曲提供も行っていて、元キンプリの岩橋玄樹さん、関ジャニ∞の曲の作詞作曲もやっています。
Number_i - GOAT@number_i_staff https://t.co/TH5UqGf2AKhttps://t.co/gLJOJVNQQ8
リリック書きました。
3人ともレコーディング中どんどんラップうまくなってくのマジで最高。レツゴッ!
Lyric:Pecori
Music:MONJOE,SHUN@monjoe_ @shun_bassman #Number_i#Number_i_GOAT— Pecori (@pecori_ofw) December 31, 2023
作曲:MONJOE・杉本亘(わたる)
- 名前:MONJOE(モンジョー)
- 本名:杉本 亘(わたる)
- 誕生日:1993年5月14日
- 出身地:東京都大田区久が原
- 出身校:攻玉社中学校・高等学校、慶應義塾大学
- 身長:168〜170cmくらい
4人組ロックバンド「DATS(ダッツ)」のメンバーで、生まれはロサンゼルスです。
現在はDJやトラックメーカーとして活躍されています。
Happy New Year
2024最初のお知らせ
本日リリースのNumber_i デビュー曲「GOAT」
最高のチーム(@shun_bassman ,@pecori_ofw )で制作させて頂きました。https://t.co/EqYwnNuKpT君の脳内はもう踊らずにはいられない!
Number_i に幸あれ!https://t.co/nWXxaeqDLK#Number_i #Number_i_GOAT #GOAT— MONJOE (@monjoe_) December 31, 2023
作曲:SHUN(SHUNSUKE KASUGA)
- 本名:春日俊亮
- 出身地:北海道札幌生まれ
- 出身校: 北海学園大学
ベーシストであるSHUNさんは、数々のアーティストに楽曲提供されています。
GReeeeN、関ジャニ∞、ももクロZ、Ado、SixTONESなど
GOATのダンス振付師は誰?
- 本名:波多リエ
- 誕生日:1990年8月9日
- 出身地:新潟県
- 血液型:B型
- 職業:ダンサー・振付家
SnowManのラウールさんが幼少期に、RIEHATAさんからダンスを習っていました。
その他、King & Princeの「ichiban」「ツキヨミ」は、RIEHATAさんの振り付けです。
RIEHATAさんは
- クリス・ブラウン
- レディ・ガガ
- BTS
- EXILE
などの国内外のアーティストからラブコールを受けている世界的に活躍するダンサー・アーティストです。
そんな方にデビュー曲の振り付けをしてもらえたなんて嬉しいですね。
まとめ
この記事では、Number_iの込めたGOATの歌詞の意味を考察し、歌パート割り・作詞作曲・振付師も解説しました。
GOATの意味は「greatest of all time」の略で、「史上最高の」「超最高の」という意味の言葉で、最高の人物や作品を称える際に使われる言葉です。
GOATのNumber_iの込めた歌詞は、古いやり方や忖度、不正や圧力などから解き放たれ、自由な世界で思いっきり表現しながら世界を目指す。そんな意気込みを感じました。
さらに「Now, this is my masterpiece」これが今の私の最高傑作という言葉に、すべての答えが詰まっていましたね。
Number_iのこれから巻き起こしていく快進撃を、ぜひファンの一員として応援し、見守っていきましょう!