高いダンススキルを武器に日本のみならず、世界で活躍し、アジアツアーの噂も囁かれているTravisJapan。
そんなTravisJapanには、振付を担当するメンバーがいることをご存じでしたか?
今回はTravisJapanの振付担当メンバーとその振付曲、TravisJapanの楽曲の振付師についてご紹介します。
TravisJapan (トラビスジャパン)振り付けメンバーと振り付け曲
ここでは、TravisJapanで振付担当メンバーと、メンバーが振付を行った楽曲についてご紹介します。
- TravisJapan (トラビスジャパン)振り付け担当メンバー
- トラジャメンバーの振り付け曲一覧
TravisJapanの振付担当メンバーのダンス歴や、メンバーが振付けを行った楽曲がどこで披露されたのかもご紹介します。
TravisJapan (トラビスジャパン)振り付け担当メンバー
TravisJapanでは以下の3人が振り付けを担当しています。
- 吉澤閑也さん
- 七五三掛龍也さん
- 宮近海斗さん
吉澤閑也さんは2009年4月19日に当時13歳でジャニーズ事務所に入所するまで、ダンスは未経験でした。
しかし、入所後吉澤閑也さんが尊敬するHey!Say!JUMPの山田涼介さんの動画を繰り返し見て練習を重ね、今ではグループの振り付けを担当するまでになっています。素晴らしい努力と成長ですね。
七五三掛龍也さんは小学校6年生の時からダンスを習い始め、ダンス歴は約17年です。(2024年現在)
可愛らしい見た目とは裏腹に、軸がブレず力強いダンスが七五三掛龍也さんの魅力といわれています。
宮近海斗さんは小学校3年生の時からダンスを習い始め、ダンス歴は約14年です。(2024年現在)
2022年には雑誌MyojoのJr.大賞において、「ダンスかっこいい部門」で1位を獲得しています。
トラジャメンバーの振り付け曲一覧
ここでは、TravisJapanのメンバーが振付を行った楽曲についてご紹介します。
振付担当メンバー | 振付曲 |
吉澤閑也 | 青いイナズマ(SMAP) |
吉澤閑也 | 宇宙に行ったライオン(SUPER EIGHT) |
吉澤閑也 | Dance With Me Lesson1 2番 |
七五三掛龍也 | Entertainment(Hey!Say!JUMP) |
七五三掛龍也 | wait for you(V6) |
宮近海斗 | one chance(WEST.) |
吉澤閑也さんが振付を担当した楽曲は、
- SMAPの青いイナズマ
- SUPER EIGHTの宇宙に行ったライオン
- TravisJapanのオリジナル曲Dance With Me Lesson1の2番
などがあります。
オリジナル曲以外はライブで披露された楽曲のため、残念ながら現在YouTubeなどで見ることはできません。
しかし、TravisJapanのYouTubeには「童謡で踊ってみた」という企画があり、この振付は吉澤閑也さんが担当されているので、吉澤閑也さんの振付が気になった方は、ぜひこの企画を見てみてください。
七五三掛龍也さんが振付を担当した楽曲は
- Hey!Say!JUMPのEntertainment
- V6のwait for you
などです。
Hey!Say!JUMPのEntertainmentは、コロナ禍にオンラインで行われたJohnn's World Happy LIVE with YOUにて披露されました。
こちらもライブ配信のみだったため、現在残念ながら見ることはできません。
V6のwait for youはNHK BSプレミアムにて放送されていた「ザ少年倶楽部」にて披露されました。
宮近海斗さんが振付を担当した楽曲はWEST.のone chanceで、こちらも「ザ少年倶楽部」で披露されました。
また、BSフジの特別番組「EP.1 ROCK~TravisJapan×MIYAVI~」では「Bang!~TJ MIX~」をパートごとにTravisJapanメンバーがそれぞれ振付を担当しています。
TravisJapan (トラビスジャパン)各曲の振付師まとめ
ここではTravisJapanの楽曲や、TravisJapanがYouTubeチャンネル「+81 DANCE STUDIO」にて披露したパフォーマンスの振付師についてご紹介します。
デビュー曲JUST DANCE!振付師はニッキー・アンダーソン
TravisJapanのデビュー曲「JUST DANCE!」の振付師はニッキー・アンダーソン(Nicky Andersen)さんです。
ニッキー・アンダーソンさんは世界的振付師であり、BTS(防弾少年団)のDaynamiteの振付師としても有名です。
JUST DANCE!には最初と最後に虎の手を表現した動きが入っており、TravisJapanというグループを象徴するような振り付けになっています。
また、ニッキー・アンダーソンさんはTravisJapanのメンバーに対し「振り付けを覚えるスピードが異次元に早く、驚いた」と称賛を送っています。
Dance With Me~Lesson1~2番の振付師は吉澤閑也
Dance With Me~Lesson1~2番の振付師はTravisJapanのメンバー、吉澤閑也さんです。
Dance With Me Lesson1はファンコールやファンも一緒に踊れるダンスがあり、ライブでとても盛り上がる楽曲となっています。
TravisJapanのダンスレッスンが曲の設定となっており、TravisJapanとしては2曲目、現在の7人体制になってからは初めてのオリジナル曲です。
YouTubeにはTravisJapanのメンバーがファン用の掛け声や振付を紹介した、ファンコール講座が公開されているため、これを見てからライブに行くとより楽しめるのではないでしょうか。
Happy Groovy振付師はJojo Diggs
TravisJapanの3曲目のオリジナルソングであるHappy Groovyの振付師はJojo Diggsさんです。
Jojo Diggsさんは女性で、ニューヨークのブロードウェイダンスセンターで講師を務めています。
Lock Lock振付師はキスマイの千賀健永
TravisJapanの4曲目のオリジナル曲であるLock Lockの振付師はKis-My-Ft2の千賀健永さんです。
サビで歌詞の「Lock Lock」に合わせて腕を回す振付が特徴的で、ファンも一緒に腕やペンライトを回して盛り上がれる振付になっています。
Lock LockはTravisJapanのオリジナル曲の中で最も治安が悪いともいわれ、普段は一糸乱れぬシンクロダンスが魅力のTravisJapanが感情のままに激しく踊るのも、この曲の魅力です。
Talk it! Make it!振付師はキスマイの千賀健永
TravisJapanの6曲目のオリジナル曲であるTalk it! Make it!も振付師はKis-My-Ft2の千賀健永さんです。
曲中の「フー」の部分で左腕を横に伸ばし「フ」をつくる振付が特徴的で、こちらもファンと一緒に楽しめる振付になっています。
Party up like crazy振付師はKinjazのVinh Nguyen
TravisJapanの1stアルバム「Road to A」にボーナストラックとして収録され、デビューツアーでも披露されたParty up like crazyの振付師はKinjazのVinh Nguyenさんです。
Kinjaz(キンジャズ)はロサンゼルスを中心に活動するパフォーマンス集団で、現在は30名以上のメンバーで構成されています。
KinjazはTravisJapanも出演したWORLD OF DANCEやABDCなどに忍者をモチーフにした衣装で出演し注目を集めており、メンバーであるVinh Nguyenさんは、BTSやシルクドソレイユの作品に携わるなど、世界的に活躍されています。
嵐 – Love so sweet振付師はKING OF SWAGのDee
ここからは、TravisJapanがJr.時代に開設したダンス専門チャンネル「+81 DANCE STUDIO」で披露された楽曲の振り付けについてご紹介します。
+81 DANCE STUDIOではTravisJapanが歴代ジャニーズの名曲に新たな振付、パフォーマンスで挑戦しています。
+81 DANCE STUDIO、1曲目である嵐の「Love so sweet」の振付師は、元KING OF SWAGのDeeさんです。
KING OF SWAGは川崎発祥のHIPHOPダンスチームで、Deeさんはその立役者兼リーダーでしたが、2022年にKING OF SWAGを脱退し、現在はソロでダンサー・振付師・ダンススクール経営兼講師として活躍されています。
TOKIO – 花唄振付師はGANMI
+81 DANCE STUDIO、2曲目であるTOKIOの「花唄」の振付師はGANMIのSotaさん、SUN-CHANGさん、Kazashiさん、Yuukiさんの4名です。
GANMIは2015年に結成された11人のダンスアーティストグループで、2016年にダンスの世界大会「VIBE DANCE CONPRTITION XIXI」で日本人チームとして初の優勝を果たした実力者です。
BTSの「Butter」やSixTONESの「Rosy・共鳴」などの振付も手掛けており、+81 DANCE STUDIOにも複数曲振付提供を行っています。
少年隊 – FUNKY FLUSHIN’振付師はcalin
+81 DANCE STUDIO、3曲目である少年隊の「FUNKY LUSHIN'」の振付師はcalinさんです。
calinさんは、MISIAさんやKinki Kidsなどのバックダンサーとして活躍するほか、世界初のプロダンスリーグ「D.LEAGUE」でも活躍されています。
calinさんが得意とする「Waacking」と呼ばれるダンスが特徴の振付となっています。
光GENJI – ガラスの十代の振付師はYuta Nakamura
+81 DANCE STUDIO、4曲目である光GENJIの「ガラスの十代」の振付師はYuta Nakamuraさんです。
Yuta NakamuraさんはGANMIの設立メンバーで、現在はGANMIを卒業し、D.LEAGUEで「avex ROYAL BRATS」のメンバーとして活躍されています。
また、Yuta NakamuraさんはHey!Say!JUMPやDa-iCEなどのアーティストに振付提供も行っています。
忍者 – お祭り忍者の振付師はRINKA
+81 DANCE STUDIO、5曲目である忍者の「お祭り忍者」の振付師はRINKAさんです。
RINKAさんは青森県八戸市を拠点にダンサー・振付師として活躍されています。
「お祭り忍者」の振付にはRINKAさんが普段大切にされているベーシックなステップや、ライトフィートの要素を入れたと、ご本人がInstagramで明かしています。
また、RINKAさんは「踊りきるにも大変ハードな振付にも関わらず、TravisJapanさんのさすがの体力や集中力、最高でした。」とTravisJapanのダンススキルに称賛を送っていました。
嵐 – カイトの振付師はAlternativeのKosuke
+81 DANCE STUDIO、6曲目である嵐の「カイト」の振付師はAlternativeのKosukeさんです。
Kosukeさんはジャズダンスを得意とし繊細かつしなやか表現を得意とし、米津玄師さんや星野源さん、DISH//のバックダンサーを経験し、現在は4人組のダンサーチーム「Alternative」として活躍されています。
また、Alternativeは嵐のカイト以外に、+81 DANCE STUDIOにおいてSMAPの「Top Of The WOrld」の振付を提供しています。
トラジ・ハイジ – ファンタスティポ振付師はMizuki Kawabata
+81 DANCE STUDIO、7曲目である国分太一さんと堂本剛さんのユニット、トラジ・ハイジの「ファンタスティポ」の振付は、Mizuki Kawabataさんです。
Mizuki Kawabataさんは、ロサンゼルスへのダンス留学を経験し、帰国後はジャンルレスな独自のスタイルで、ダンサー・振付師・ダンス講師として活躍されています。
また、Mizuki Kawabataさんは+81 DANCE STUDIOにおいて、トラジ・ハイジのファンタスティポ以外に近藤真彦さんの夕焼けの歌にも振付提供を行っています。
シブがき隊 – スシ食いねェ!振付師はKoCopeLi
+81 DANCE STUDIO、8曲目であるシブがき隊の「スシ食いねェ!」の振付は4人組ダンスグループのKoCopeLiさんです。
KoCopeLiメンバーのaoiさんは、「TravisJapanの皆さんは、ダンスへの愛と底知れない努力があるからこそ、こんなにも魅力のあるダンスが出来るんだと思いました!」とTravisJapanメンバーへ称賛を送っていました。
KoCopeLiメンバーのaoiさん11人組ダンスアーティストグループGANMIのメンバーでもあり、Crimson Crat Clanにも振付提供を行った経験があります。
田原俊彦 – It’s BAD振付師はすきにっかの周平
+81 DANCE STUDIO、9曲目である田原俊彦さんの「It's BAD」の振付師は2人組ダンスユニットすきにっかの周平さんです。
周平さんはBoAさんやDREAMS COME TRUEのバックダンサーや、Girls²・EXILEなどへの振付提供の経験を持っており、ダンサー・振付師・ダンス講師と幅広く活躍されています。
TOKIO – LOVE YOU ONLY振付師はLUCIFER
+81 DANCE STUDIO、10曲目であるTOKIOの「LOVE YOU ONLY」の振付師はLUCIFERです。
LUCIFERは3人組の女性ダンスグループで、HOUSEというジャンルのダンスを得意とされています。
LOVE YOU ONLYの振付にもHOUSEというジャンルのダンスが取り入れられており、TravisJapanメンバーの華麗な足捌きが特徴の振付です。
LUCIFERは+81 DANCE STUDIOにおいて、TOKIOのLOVE YOU ONLYの他にもV6のDarling!の振付提供も行っています。
+81 DANCE STUDIOでは、TravisJapanメンバーのパフォーマンスの他、振付師を含めたパフォーマンスも公開されています。
振付師によって様々なジャンルの振付を踊りこなすTravisJapanメンバーにも注目です。
まとめ
今回はTravisJapanの振付担当メンバーと振付曲、TravisJapanのオリジナル曲と+81 DANCE STUDIOで披露した曲の振付師についてご紹介しました。
TravisJapanの振付担当メンバーは、吉澤閑也さん、七五三掛龍也さん、宮近海斗さんの3名です。
振付担当メンバー | 振付曲 |
吉澤閑也 | 青いイナズマ(SMAP) |
吉澤閑也 | 宇宙に行ったライオン(SUPER EIGHT) |
吉澤閑也 | Dance With Me Lesson1 2番 |
七五三掛龍也 | Entertainment(Hey!Say!JUMP) |
七五三掛龍也 | wait for you(V6) |
宮近海斗 | one chance(WEST.) |
TravisJapanは「World of Dance Championship」という世界最大規模のダンス世界大会で9位に入賞するなど、非常に高いダンススキルを持っています。
その高いダンススキルを武器に、ライブパフォーマンス以外にもダンス番組やダンス大会など活躍の場を広げるTravisJapanメンバーの今後から目が離せませんね。