ファッションに詳しくおしゃれな神宮寺勇太さんは、服だけでなく、アクセサリー使いにかけても上級者です。
そんな神宮寺勇太さんの私物アクセサリーについて知りたくありませんか?
今回は、神宮寺勇太さんの愛用してるネックレスやブレスレット・バングルなど私物アクセサリーをご紹介します。
この記事をご覧いただければ、神宮寺勇太さんご愛用のジュエリーやブランドに詳しくなれますよ。
【画像】神宮寺勇太の私物ネックレスのブランド特定
スタイリストさんのチョイスやタイアップの衣装提供が多い雑誌・TVのお仕事と違い、配信やSNSで個人発信してくれる写真では、私物のファッションアイテムから神宮寺勇太さん個人のセンスやその時々の推しブランドが分かり、じっくり見られるのが有難いですよね。
この記事では、神宮寺勇太さんの多彩な私物アクセサリーの中から、特に印象的なネックレス3点について調べてみました。
- 神宮寺勇太着用の十字架クロスネックレスはゴローズ
- 神宮寺勇太と岸優太のお揃いコインネックレスはホースインペンダントトップソロモン
- キムタクリスペクトの神宮寺勇太着用の羽のネックレスはゴローズ
神宮寺勇太着用の十字架クロスネックレスはゴローズ
神宮寺勇太さんは、配信などでリングモチーフを組み合わせたデザインの「ゴローズ」のクロスネックレスを装着していました。
出典:https://x.com/zumomomona/status/1552434702619152384/photo/1
下の写真は、2003年7月6日に配信されたティザー映像(翌日の、神宮寺勇太さんと平野紫耀さんのTOBE合流配信の予告)の1コマです。
引用元:https://x.com/___sh__129___/status/1676897954270162944
神宮寺勇太さんは、翌週7月14日のTOBE生配信でも同じクロスネックレスを装着しています。
2023年2月19日のMステや5月20日の「青空レストラン」でも着用しており、相当神宮寺勇太さんのお気に入りなのかな?という感じですね。
引用元:https://jp.pinterest.com/pin/851250767103040482
神宮寺勇太さんが着けていたネックレスは、超人気ブランド「ゴローズ」の「金メタルホイール付きクロスネックレス」のようです。
引用元:https://item.rakuten.co.jp/gsc-rinkan/15162-240228-0313/
- ブランド:ゴローズ/goro's
- 商品名通称:金メタルホイール付きクロス
- 色:シルバー×ゴールド
- 推定定価:\52,000
- 中古市場実勢価格(参考):\500,000~
- 素材:表示なし
- 重さ:18.74g
- サイズ:4.4cm×7.6cm
※ゴローズは公式サイトでもアイテム写真や商品名・定価を公開していないため、定価や商品名は推定の通称です。
※ゴローズの銀製品は、銀と銅を独特の割合で配合したオリジナル合金のため、素材表示はありません。
「ゴローズ(goro's)」は原宿の伝説的なショップで、ネイティブアメリカンカルチャーをリスペクトしたカジュアルなシルバーアクセサリーやレザーアイテムで有名です。
インディアンの霊的なアイコンである「フェザー」のモチーフが最も著名ですが、こちらのクロスヘッドもとても人気があります。
ネイティブアメリカン文化において、クロスは「キリストの十字架」ではなく、「フォーディレクション(Four Directions:4つの方向」を示すと言われており、神宮寺勇太さんの装着モデルで合わせてある「ホイール(中心に十字のあるリング)」も同じ意味を持つモチーフです。
「フォーディレクション」は単に「東西南北」だけでなく、四季(春夏秋冬)、人生の4つの段階(誕生・成長・老い・死)など、人生・運命・循環する世界を指す深い意味合いがあります。
一つ一つに深い意味のあるモチーフを、自分の解釈で組み合わせて身に帯びることこそゴローズのスピリットなのです。
クロスモチーフは1980年代に発売されて以来とても人気のある商品で、ホイールのないプレーンタイプや、中心にアクセントでゴールドが入っていたり、ターコイズやフェザーが付いたレア物も含め様々なバージョンがあります。
故・髙橋五郎氏が1972年に原宿にハンドメイドのアクセサリーショップを開いたのが「ゴローズ」の始まりでした。
90年代にカジュアルシーンで人気が爆発して以来、現在でも人気と支持は高まる一方で、ゴローズ店舗前の行列は原宿名物となって久しい感があります。
ゴローズと言えば、入店や購入に厳しい条件やマナー・タブーが多いことで有名です。
「日本一買うのが難しいジュエリーショップ」と言っても過言ではないでしょう。
- オンライン販売はなし、店頭対面販売のみ(現金のみ/クレカ・電子マネー等不可)
- 一回の来店で買えるアイテムは1点のみ/一見では買えないレア商品もある
- 11時までに並び、11時に並び順を決める整理券の抽選を行う
- 完全入替制で、13時から1組(1~2名)ずつ入店できる(現在は1日に入店できるのは50組程度)
- 待機列には15時に再点呼があり、この時列にいないと並ぶ権利を失う
- 販売日の多くが日本在住者のみの受付(関東在住者のみ許可の日もある)(この確認のため、購入時は身分証明書と納税通知など居住地を示す送付物や書類が必要)
- 日によっては誕生月制限(1~6月生まれ・7~12月生まれなど)がある
- 購入歴がある顧客でないと受付対象外(一見お断り)の日が多い
- 値札の付いていない商品は買えない(予約・取り置きはできない)
- ショッパーはなく、購入した商品はその場で身に着け、写真を撮影する(この写真が次回来店時の購入歴証明になる)
2024年10月を例に挙げると、日本在住でない人が入店できる日は0日、購入歴のない一見客が入店できる日は2日で、さらに誕生月制限があるため実質月1日しか入れない「狭き門」でした。
そして購入条件を満たしていても、以下のような言動があると抽選の時点・また入店後でも拒否される場合があるそうです。
- ゴローズのアクセサリーがマッチしない服装(アメリカンカジュアル以外)で行く
- 「友人に頼まれて買いに来た」「彼氏へのプレゼント」など、「自身が身に着けない」ことを口にする
- ゴローズ以外のアクセサリーとゴローズ製品を混ぜて着けている
- ゴローズの偽物を着けている
- 同方向のフェザーを2枚身に着けている
- 商品名を言い間違ったり、通ぶった呼び方(「たたき」など正式名称でないファン用語など)をする
- 値札の付いていない(その日の販売のない)アイテムについて詳細を尋ねたり、「どうにか買えないか」「注文だけできないか」と粘る
- 店内での写真撮影
- その他、店員からの質問に答えられない/不適切(ゴローズファンではないと思わせる内容)な答えを言った場合
こうしたたくさんのルールは確かに厳格ですが、人気ブランドとなって以来ずっと転売や万引き、粗悪類似品や偽物に悩まされ続けた結果、実害を防ぎブランドの信頼を守るために作られたものです。
また、長蛇の列が近隣への迷惑となるため、それを緩和する意味もあるようですね。
2020年代からは感染症対策もあってさらに厳しくなるなど、入店ルールや制限は状況に合わせて変化しています。
特に初来店客が購入にこぎつけるまでの難易度が高いのですが、「ゴローズのアイテムが手に入るなら苦にならない」と思わせるほどの魅力が、半世紀衰えない人気の源なのでしょう。
持っているだけで「すごい!」と言われるのもうなずけますね。
神宮寺勇太さんとお揃いのゴローズが欲しい!という方は、当月の営業日やその日ごとの入店可能条件が公式サイトに明記されていますので、FAQ記載のショップルールも含めて熟読してから行きましょう。
特に「一見さん」は無駄足になる可能性が高いので、ネットで「ゴローズ ルール」「ゴローズ タブー」などで検索し、解説サイトをよく読み、しっかり「予習」を済ませて臨むのがおすすめです。
神宮寺勇太と岸優太のお揃いコインネックレスはホースインペンダントトップソロモン
「Wゆうた」と呼ばれるほど、同じNumber_iのメンバーである岸優太さんと仲が良い神宮寺勇太さん。
そのお二人が同じゴールドのコインネックレスを持ち、お揃いで着けていると2023年にファンの間で話題になりました。
まずは、それぞれの写真画像を探してみました。
2023年9月12日インスタライブでの神宮寺勇太さん。
引用元:https://jp.pinterest.com/pin/851250767102893857/
神宮寺勇太さんは同じキャリーのシャツを「TOBEの夏休み」ハワイロケでも着ており、その時のネックレスは隠れていて見えないのですが、もしかしたら同じ物を着けていたかもしれません。
2003年5月19日、「Mステ」出演時(キンプリラスト出演)の神宮寺勇太さんの首元にも見えます。
引用元:https://x.com/chyi_tk/status/1683811805691523074
分かりづらいのですが、人の横顔がデザインされたコイン型のネックレスのようです。
2003年7月25日、初主演映画「Gメン」完成披露試写会の舞台あいさつでの岸優太さん。
引用元:https://x.com/kckitchenkc/status/1683811357639200768/
拡大すると、左向きの馬がデザインされたコイン型のネックレスであることが分かります。
岸優太さんは同じネックレスを、ABEMA TVの「TOBEの夏休み」第3回(2023年12月配信)のハワイロケでも着けていたようです。
引用元:https://jp.pinterest.com/pin/67202219433776245/
他にも「non-no」の企画ページの写真でも着けていたり、いくつか確認できます。
神宮寺勇太さんと岸優太さんのネックレスは、片面に左向きの馬・片面にエリザベス二世の横顔が確認できることから、ソロモン諸島発行の純金ホースコインネックレスと目されています。
引用元:https://item.rakuten.co.jp/tridea/trp13556mp358auth25zyg34gngrd/
「馬」は西洋文化でも演技が良い動物とされ、「成功」「富裕」「幸運」を象徴し、それらを呼び寄せる・あちらから舞い込むお守りとしての意味があるそうです。
また、コインアクセサリーも、コインにちなんで「金運」「幸運」を引き寄せるアイテムと言われており、ダブルでラッキーシンボルということですね。
- 発行国:ソロモン諸島
- 額面:10ソロモン諸島ドル
- 素材:K24ゴールド(純金)
- 重量:1/25トロイオンス(1.2g)
- 女王側刻印:QUEEN ELIZABETH II SOLOMON ISLAND AU9999 10DOLLARS
- 馬側刻印:Au 999-9 1/25 OZ
- 厚み:約1.6mm
- 年号:ランダムイヤー(サンプルでは「2022」のもの以外見かけませんでした)
このコインを素材として数多くのジュエリーメーカーやショップが独自の枠やバチカン・チェーンと組み合わせて加工販売を行っているため、デザインや価格は様々です。
ここでは、もっとも外観が似ているように思われる商品を参考としてご紹介します。
- 加工ブランド:トライディア
- 商品名:ホースコインペンダントトップ ソロモン
- 価格:\96,590(※2024年10月時点:金相場により変動します)
- 外枠・バチカン素材:K18
- 総重量:約3.2g(コイン重量1/25oz=1.2g含む)
- チェーン:付属せず
- 全長:約29.4mm(バチカン含む)
- サイズ:約23.1mm x 20.7mm(バチカン含まず)
- バチカン最大内寸:約7.7mm x 約3.0mm
調べたところ、2024年10月現在、フレーム付きのものは10万円前後~、フレームなしでバチカンのみのものは5~6万円が実勢価格相場のようでした。
コイン単体の販売や取引を見かけないので、最初から高級アクセサリーやお守りグッズの素材用として製造したものかもしれません。
「ソロモン諸島」はオーストラリア北東部の小さな国名で、日本では「ガダルカナル島のある国」と言った方が、通りが良いかもしれません。
元イギリスの植民地であり、現在もイギリス連邦・英王国連邦に所属し、国家元首はイギリス国王チャールズ3世なので「ソロモンの王様」はおらず、「総督」が統治する国なので、英国王の肖像を貨幣に用いています。
先代女王エリザベス2世が刻まれた硬貨は、コイン市場で非常に人気があり、カナダのメイプルリーフ金貨やオーストラリアのカンガルー金貨などは特に投機アイテムとして非常に高値で、根強く支持されています。
そこまでいかなくとも、アクセサリー界でもとにかく「エリザベスコイン」であるだけで評価も価値も格段に上がるのです。
しかしもちろん、人気モチーフだからと言って勝手にエリザベス女王の肖像を使うことはできません。
それが可能なのは本国イギリス、そしてイギリス連邦の国々に限られるのです。
かくしてソロモン諸島だけでなく、ツバルやニウエなども自国の貨幣ライセンス、つまり「エリザベス女王の絵柄を使う権利」を売り(鋳造は他国の造幣局に任せる)、国の重要な収入源としています。
様々な国で発行される記念コインの多くが「ソロモン諸島」なのはこうした理由があります(日本で以前発行された25万円以上の仮面ライダー金貨もソロモン諸島コインでした)。
れっきとしたソロモン諸島の公式硬貨ですが、勿論通常流通している通貨とは異なる、装飾用のコインです。
ソロモン諸島の通常の5ドル通貨は紙幣ですし、10ソロモン諸島ドルは日本円で180円ほどです。
片側がエリザベス女王、片側が馬の純金コインはツバルも発行しており、こちらのアクセサリーも人気があります(ツバルのコインの馬は右向きという違いがあります)。
岸優太さんは、映画「グリーン・ブック」を見て、ヴィゴ・モーテンセン演じる主人公トニーが身に着けているネックレスに憧れ、このネックレスを購入したそうです。
引用元:https://screenmusings.org/movie/blu-ray/Green-Book/pages/Green-Book-035.htm
実際に映画内で着用しているネックレスは聖母マリアのメダイ(キリストや聖母マリアなどキリスト教のシンボルを刻んだメダルのアクセサリー)のようで、コインそのものではありませんが、近いものを探したのでしょうか(なおこの品はトニーが生前いつも身に着けていた現物を、遺族が貸し出してくれた本物だそうです)。
いずれにしても、映画好きの岸優太さんらしいエピソードですね。
力強く未来と成功を引き寄せるホースコインのアイテムを、神宮寺勇太さんと岸優太さんがお揃いで持っていたとしたら、それだけで胸が熱くなります。
一方、このコインペンダントは神宮寺勇太さんが岸優太さんにプレゼントしたものではないかという説もあります。
詳しくお知りになりたい方は、こちらの関連記事で詳しく扱っていますのでどうぞご覧ください。
キムタクリスペクトの神宮寺勇太着用の羽のネックレスはゴローズ
神宮寺勇太さんは、最初にご紹介したクロスモチーフ以外にも羽(ゴローズのイーグルフェザー)モチーフネックレスを時々着用しています。
こちらは2023年8月5日の初インスタライブの神宮寺勇太さんです。
引用元:https://jp.pinterest.com/pin/317855686214120103/
大分遡ってPrince期の神宮寺勇太さんも、フェザーだけでなくゴローズのアクセサリーを重ねて着けていますね。
引用元:https://x.com/Cat8Dog1/status/1021373197432676357/
フェザーの種類はたくさんあるので、入手しやすい定番タイプと、1枚目の写真で神宮寺勇太さんが装着しているのと似たタイプについてご紹介します。
引用元:https://www.rinkan-goros.com/shopdetail/000000023530/110300/
もっともベーシックなシルバー+プレーンタイプは、現在は型に銀を流し込むキャスト製法で作られているそうです。
- ブランド:ゴローズ(goro's)
- 商品名通称:SVプレーンフェザー(右向き)
- サイズ:大
- 実寸:0.9cm×4.4cm
- 重量:2.32g
- 素材:(表記なし)
- 定価:\16,500(推定)
- 実勢中古価格:\60,000~\100,000程度
引用元:https://www.rinkan-goros.com/shopdetail/000000022248/110200
特大サイズのフェザーは、一つだけでもカッコよく決まる存在感の大きさが多くのユーザーに支持されています。
特に先端部にゴールドがあしらわれた「先金タイプ」は人気の高いモデルです。
シルバーの部分と先端のK18ゴールド部分は、一つ一つ手作業でロウ付けされており、プレス生産がききません。
そのため先金タイプは生産数がとても少なく、店頭に並ぶチャンス自体がレアなので、中古市場ではとても高い値段が付いている超人気のアイテムです。
- ブランド:ゴローズ(goro's)
- 商品名:先金フェザー(左向き)
- サイズ:特大
- 実寸:1.4cm×6.6cm
- 重量:8.80g
- 素材:表記なし
- 定価:\79,200(推定)
- 実勢中古価格:\1,100,000~
神宮寺勇太さんがゴローズを愛用する理由のうちには、ゴローズユーザーとして有名な木村拓哉さんへのリスペクトもあるのではないかと目されています。
キム〇クさんゴローズ☝🏻✨ 真っ先に神宮寺くんを思い出すよ〜💓しかもターコイズっぽいの入ってる!良かったねぇ神宮寺くん(´∩ω∩`) pic.twitter.com/HqYmaFtole
— 𝓚 ♔*·° (@pj6v6) August 22, 2018
引用元:https://jp.pinterest.com/pin/186758715792207114/
以前から機会ある毎にご本人が熱く語っているので、神宮寺勇太さんが木村拓哉さんに憧れ、強く尊敬していることはファンの間では有名です。
神宮寺勇太さんのキムタク愛が伝わるエピソードをいくつか列挙してみました。
- ジャニーズ入所を志したきっかけは、木村さん主演ドラマ「PRIDE」の再放送を見て憧れたから
- 「尊敬する先輩」を問われると必ず「木村拓哉さん」と答える
- キムタク好きの理由は「スター性とカリスマ性がすごい」から
- 「SMAP×SMAP」出演時に「ギターが好き」と語ったら、収録後に楽屋に呼ばれ、木村拓哉さんから直接ギターの練習法を教えてもらった
- 「一日だけジャニーズの誰かと入れ替われるなら誰?」の質問に「木村拓哉さん」と即答
- 木村拓哉さんが高橋海人さんを介して神宮寺勇太さんに服のお下がりをあげたことがあり、その際に「神宮寺の何事にも本気なところを気に入っている」と発言
- 木村拓哉さんが神宮寺勇太さんのことを「勇太」と名前呼びしたことがある
芸能人・著名人にもゴローズのファンは多く、木村拓哉さんはその中でも最も有名な一人です。
入手困難な超レアアイテムをメインにモチーフをセンス良く組み合わせたセットは「神セット」と呼ばれ、憧れの対象になっているほどです。
また、奥様の工藤静香さんもゴローズユーザーだとか。
木村拓哉さんは、これまで何度もゴローズのネックレスやブレスレットなどを身に着けて雑誌やTVに登場しています。
そのカッコよさを通じてゴローズというブランドを知ったり、購入したり、ブランドのファンになったという方は少なくありません。
木村拓哉さんは高校時代にゴローズオーナーの髙橋五郎氏の息子さんとお友達で、その縁でゴローズのアイテムを知ったのがファン歴の始まりだそうです。
フェザーモチーフはゴローズのブランドポリシーを体現したブランドのシンボルとも言える、有名で重要な存在です。
引用元:https://x.com/Cat8Dog1/status/1021373197432676357/
ゴローズの創設者である故・髙橋吾郎氏はネイティブアメリカンの文化に深く傾倒し、何度も渡米してラコタ族と共に生活して交流を深め、信頼を得て特別な儀式を許され、「イエローイーグル」というインディアンネームを与えられ、「日本初のインディアン」となった方でした。
髙橋吾郎氏のネーミングセレモニーではイーグルの羽が使われたのですが、貴重で繊細なものですから毎日持ち歩くわけにはいきません。
そこで髙橋吾郎氏が「シルバーでフェザーを作れば毎日身に着けられる」と考えて自らデザインしたのが、「ゴローズ」のアイコンとも言えるシルバーフェザーの誕生のきっかけです。
ブランドの理念を体現するモチーフだけに、ショップでの扱いでも格別で、常連であろうと1回の来店で購入できるフェザーは1個に限定され、2個以上まとめて購入することは絶対に許されていません。
またフェザーモチーフには「左向き」「右向き」があり、同じ向きのフェザーを2つ着けることもタブー(片方の羽だけでは鳥は飛べないので)となっており、この着け方をしていると、抽選参加や入店を断られることもあるそうです。
引用元:https://jp.pinterest.com/pin/247064729546763025/
そんな特別な存在であるフェザーネックレスを身に着けるたびに、きっと神宮寺勇太さんは木村拓哉さんと共にブランドへの敬意も新たにしているのでしょうね。
Prince期や、それより前のジュニア時代の神宮寺勇太さんの写真には、フェザー以外にもゴローズのブレスレットやバングル、ネックレスチャームなどが登場しています。
神宮寺勇太さんは、かなり前からゴローズファンでユーザーのようですね。
2015年の雑誌では、神宮寺勇太さんはゴローズ(らしきお店に)並んで購入した体験を語っていました。
(阿部)顕嵐とアクセサリーショップに行ったんだ。と言っても、そこは抽選でいい番号を取らないと入店できない超人気店。
1日目は2500人が行列を作った中、顕嵐が引いた番号は1500番台で。
「これはムリだ」って、あきらめて帰ったの。
で、またふたりで行ったときには、オレが75番を引いて、約8時間半外で並んで、やっと店に入れたんだ。
でもね、それだけ苦労したのに、その日はあまりピンとくるアクセサリーがなくて。
オレは"入店記念"としてネックレスにつけるチャームだけ購入。顕嵐は何も買わなかった(汗)。
引用元:「duet」2015年11月号
【画像】神宮寺勇太の私物ブレスレット・バングルのブランド特定
神宮寺勇太さんが身に着けるアクセサリーはネックレスだけでなく、ブレスレットやバングルなど手首の装いでもコーディネイトを引き立てています。
その中の一つとして、神宮寺勇太着用のブレスレットはHERMESについて調べてみました。
神宮寺勇太着用のブレスレットはHERMES
神宮寺勇太さんは、HERMES(エルメス)のブレスレット・「シェーヌダンクル」と「アクロバット」をお持ちのようで、インスタなどのSNSプライベート投稿を中心によく見かけます。
また、「とべばん」では「エクスリブリス」のペンダントを着用していたりと、神宮寺さんはエルメスユーザーのようですね。
それぞれのアイテムについて詳しく見ていきます。
2003年7月9日インスタに神宮寺勇太さんがポストした写真画像にある、2穴パーツが連結された独特のコマからなるチェーンブレスレットが、エルメスの「シェーヌダンクル」です。
引用元:https://www.instagram.com/p/CueZjDRrEBg/
「シェーヌダンクル(Chaine dAncre)」は1938年に発売されたモデルで、エルメス初のシルバージュエリーです。
TPM・PM・MM・GM・TGMの5サイズで展開され、それぞれにコマの大きさが異なります。
引用元:https://www.buyma.com/item/109127905/
サイズ名 | 1コマサイズ(cm) | コマ数 | 定価 |
TPM(トレスプチモデル) | 0.9×0.5 | 不明 | |
PM (プチモデル) | 1.4×0.8 | 14~22 | \228,800 |
MM(モワヤンモデル) | 1.7×1.0 | 13~19 | \247,500 |
GM (グランモデル) | 2.1×1.2 | 10~17 | \266,200 |
TGM(トレスグランモデル) | 2.4×1.4 | 9~13 | \286,000 |
TPMは長年生産のなかったレアモデルで、中古市場ではほとんど見かけないようです。
画像からの特定は難しいのですが、神宮寺勇太さんの着用しているシェーンダンクルはあまり大きいコマには見えないので、PMかMMかと推定されます。
- ブランド:エルメス/HERMES
- シリーズ:シェーヌダンクル
- カテゴリ:ブレスレット
- カラー:シルバー
- サイズ:PM
- 定価:\228,800
- 素材:925シルバー
- チェーン幅:0.8cm(全長・重量はコマ数による)
- 生産国:フランス
サイズ調整はショップに有料で依頼してコマ数を増減してもらう必要があります。
そのため、ユーズド商品は前ユーザーのサイズに合わせて調整済みの場合がほとんどですので、中古でご購入の際はサイズやコマ数をよく確認してからにしましょう。
- デザインがシンプルでどんなスタイルにも合わせやすく、年齢やシーンを選ばない
- 一個一個熟練の職人が手作りする高品質と美しさへの信頼
- 男女を問わないジェンダーレスなデザインなので、家族や恋人・友人とシェアして楽しめる
- パーツのサイズが豊富に展開しているので、好みの存在感・重量感が選べる
- エルメスを象徴するモチーフで、特徴的なパーツ
- 著名人やインフルエンサーが身に着けており、流行っている
単純に「コマの大きいモデルが男性向き」かと思いきや、女性がGMを選んでインパクトのある装いをしたり、男性は時計や他のブレスレットとの重ね付けのためにPMなど小さめサイズを選ぶ傾向があるとか。
「シェーヌ」は「チェーン」、「アンクル」は「アンカー(船の錨)」と同義のフランス語で、「シェーヌ・ダンクル」とは「錨の鎖」を意味します。
ブレスレットだけでなく、ネックレスや指輪など各種アイテム展開があり、さらに「ファランドール」などの派生デザインも生まれました。
4代目社長のデュマ・エルメスが港で船を見て着想したという「錨の鎖」モチーフは、ジュエリーのみならずアパレルアイテムやスカーフの柄などにも組み入れられ、馬や馬車と並んでエルメスのシンボルの一つとなっています。
次に同エルメス社の「アクロバット」についてご説明します。
2024年7月30日のインスタで、神宮寺勇太さんはエルメスのアクロバットブレスレットがはっきり分かる構図の写真を投稿してくれていました。
引用元:https://www.instagram.com/_yutajinguji/p/C-CkNs1JZHy/
この「アクロバット」は超レアモデルの上にとても人気があり、中古プレミア価格が天井知らずで上がり続けている逸品です。
そもそもここ3、4年でメンズアクセサリー界でエルメス(特にブレスレット・バングル)の人気が沸騰しているため、「2年で中古価格が倍になった」ような状況になっています。
引用元:https://store.shopping.yahoo.co.jp/rinkan/15163-240302-0192.html
最大の特徴は全てのコマを自分で取り外せて、サイズ調整ができること。
公式ショップに行かなくともサイズを変えられるのは、家族や友人・パートナーとシェアする時も助かりますね。
- ブランド:エルメス/HERMES
- 商品名:アクロバット
- カテゴリ:ブレスレット
- カラー: シルバー
- サイズ:GM
- 中古実勢価格:250万円台~
- 素材 :シルバー925
- チェーン幅 :1.6cm(重量・全長はコマ数による)
- 生産国:フランス
神宮寺勇太さんは、2023年8月19日のインスタライブで、シェーヌダンクルとアクロバットの重ね付けをしていたようです。
引用元:https://jp.pinterest.com/pin/851250767103039966
またこの日の神宮寺勇太さんは、ネックレスもシェーヌダンクルだったようで、アクセをエルメスで揃えたコーディネートだったのですね。
「アクロバット」は元々1970年代に発売され、ヨーロッパ向けに販売されたのち長らく廃盤だったそうです。
近年になり、2006年秋冬シーズンのみ一般生産され、その後はフランス国内の顧客向けに生産されたもの以外、2024年10月現在一般販売はされておりません。
そもそもハンドメイドで生産数も少ないエルメスのブレスレットですから、2006年のワンシーズン中に作られた数も非常に限定的であり、単純に市場のアイテム数が希少です。
2007年頃に、フランス顧客向けの特別バージョン(イエローゴールドモデル・翡翠コマ入り・ダイヤ入りコマなど)もごく少数販売されたそうですが、中古市場にほぼ出回らないため、高級車顔負けの超プレミア価格で取引されているようです。
ベーシックなモデルでも今や300万円前後が当たり前のお値段なので、さすがに「神宮寺勇太さんとお揃い」が可能な方はかなり限られそうですね。
エルメスもゴローズも、人気とレアリティが高いため、模造品や、似たデザインの他社製品を偽装した悪質な偽物が多く出回っています。
中古品をお求めの際はくれぐれもご注意の上、真贋判定の出来る、信頼できるショップを選ぶのが無難のようですね。
まとめ
この記事でご紹介した神宮寺勇太さん着用のアクセサリーをもう一度まとめてみました。
- 金メタル付きクロスネックレス(ゴローズ):定価\52,000/中古実勢価格\500,000程度~
- ホースコインネックレス(ソロモン諸島純金コイン):定価\100,000前後
- (先金)フェザーネックレス(ゴローズ):定価\79,200(推定)/実勢中古価格\1,100,000程度~
- シェーヌダンクル ブレスレット(エルメス):定価\228,800(PMサイズ)
- アクロバット ブレスレット(エルメス):中古実勢価格\2,500,000~
いずれも人気もレア度も高いアイテムばかりで、改めて神宮寺勇太さんの審美眼に驚かされますね。
今後も神宮寺勇太さんのコーディネイトや、それを彩るアクセサリーのチョイスから目が離せません。
神宮寺勇太さんやNumber_iメンバーのファッションについてもっと詳しくご覧になりたい方は、以下の記事もオススメですよ。